ユシラ社 JUSSILA は1923年創設以来、80年ものあいだ、フィンランドの木材だけを使用した木肌の美しい、昔ながらのオリジナル玩具を大切に作り続けているメーカーです。 創設者はユッホ・ユシラ(Juho Jussila)氏。1908年、33才の時、国から資金を得てドイツへ教育視察へ行った際、彼に転機が訪れます。 彼はドイツの教育システムと、特にライプチヒ周辺の家内工業やおもちゃ産業に強い興味を持ちました。この経験が教師として、そして製造者としての彼のキャリアに大きな影響を与えたのです。 この旅からの帰国後1909年、彼はユシラの教育玩具セレクション「JUHO JUSSILA FACTORY’S EDUCATIONAL TOY SELECTION」として21種の玩具とゲームを発表。この中には、ボーリングゲーム・ルーレット・ボールゲーム・銃・箱積木・絵合わせ・押し車などが含まれていました。その後、第一次大戦中は製造中断を余儀無くされましたが、1923年にユバスキュラ(JYVAESKYLAE)の自宅地下で再開、1925年に開発したBAGATELLE(コリントゲーム)は、フィンランドをはじめ、ヨーロッパでもすぐに人気商品となり、1938年には生産量でフィンランドでナンバーワンの玩具メーカーになり、ユシラのシンボルマーク、smiling boy はどこでも見受けられるようになります。1950年代にはネフ社を通してアメリカにも大量に輸出され、北欧のモダンデザインを感じさせる美しい玩具として世界的に高く評価されました。
























